2012年9月21日金曜日

中国の2012年の軍事費は約1000億ドル

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サーチナニュース  2012/09/20(木) 10:13
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0920&f=politics_0920_007.shtml

中国の2012年の軍事費は約1000億ドル=中国国防部長

中国国務委員の梁光烈国防部長は18日、中国の軍事費は2011年よりやや増加し、約1000億ドルに達したと明かした。
中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

梁国防部長は18日、北京市の「八一大楼」で、パネッタ米国防長官と会談した。
梁国防部長は会談後、パネッタ国防長官とともに出席した記者会見で、
「中国の軍事力は確かに発展しているが、その発展水準は国家の経済建設と足並みを揃えている。
中国経済の成長率と比較した場合、軍事力の成長率は低めだ」
と語ったほか、
中国の防衛力の発展が、いかなる国家・第三者に対する脅威となることはないと述べた。

梁国防部長は、尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題について記者の質問に回答した際、
「釣魚島(中国側呼称)は古来より中国固有の領土である。
日本政府による買い取りと国有化の決定は完全に違法であり、中国政府と人民は断固として反対する。
釣魚島問題のエスカレートに世界が注目するなか、中国人はより注目している。なぜならそれは中国の領土であり、同問題を起こした責任は完全に日本側にあるからだ」
と主張した。

梁国防部長は、
「われわれは事態の発展を重視しており、さらなる行動を取る権利を保留している。
しかしわれわれは平和的な協議により、同問題を適切に解決することを願っている」
と述べた。

パネッタ国防長官は、
「米国は、日中両国が冷静な態度と自制により、開放的な交流ルートを維持し、外交による平和的な手段により同問題を解決することを願っている」
と語った。
さらに、
「より繁栄・発展したアジア太平洋地域は、米国と中国の利益に合致し、21世紀の未来を代表する。
米国はアジア太平洋地域の各国が、中国との交流を強化することを促す。
米国は中国を2014年の環太平洋合同演習に招いた」
と述べた。




サーチナニュース  2012/09/10(月) 14:42
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0910&f=politics_0910_016.shtml

日本が13年度の軍事費概算を公表 島を巡る作戦能力を強化=中国
        
防衛省はこのほど、2013年度の軍事費概算を公表し、既存の軍事力を強化し、島を巡る作戦能力を高めるよう求めた。
中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

海上自衛隊は2013年度に、駆逐艦「あきづき」を1隻、潜水艦「そうりゅう」を1隻建造する予定であるほか、日本国産の哨戒機「P-1」もすでに注文を開始している。
既存の武器をアップグレードするほかに、九州のレーダー設備に対するアップグレードも開始されているが、これには中国をけん制する狙いがある。

諸島の防衛について、日本は艦載空中警戒機「E-2C」を沖縄に配備し、輸送ヘリ「CH-47」(チヌーク)、地対艦ミサイル、水陸両用戦車を購入し、沖縄の陸軍部隊の実力を高める予定だ。

次期主力戦闘機「F-35A」の価格が高騰しているが、日本は調達数を減らしていない。
現役の「F-2」、「F-15」等の戦闘機も、全面的なアップグレードを開始している。
特に「F-2」は精密爆弾の「JDAM」(ジェイダム)の搭載を計画している。
島に対するモニタリングを強化するため、日本はヘリコプターの購入を開始し、現役の哨戒機「P-3C」のアップグレードを行っている。

次世代地対艦ミサイルの開発もまた、議事日程にあげられた。
陸上自衛隊は「10式」戦車の大規模調達を開始した。
特殊作戦に対応するため、日本は13年、特殊作戦に特化した武器や小型の車両を大量調達し、迅速に対応する能力を高める予定だ。

駆逐艦「あきづき」が完成に向かっているが、これまでの計画に従うと、2隻の護衛艦「あたご」はイージス艦に改造されることになる。
軍事費概算によれば、日本の戦闘機が全面的なアップグレードを開始しており、「F-15J」のアップグレード数は、例年を上回っている。
「F-2」もまた、空対地の攻撃能力を高めている。

陸上自衛隊の今年の調達は、地対空ミサイル、地対艦ミサイルに集中した。
武器の研究予算において、新型の超音速空対艦ミサイル「XASM3」が高い比率を占めているほか、次世代艦対艦ミサイルの研究も開始されている。





「ここに日本政府に丁重に警告する」


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