2012年9月19日水曜日

在日中国人の78%、「反日デモ後も生活に影響なし」

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レコードチャイナ 配信日時:2012年9月18日 23時7分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=64771&type=0

<尖閣問題>在日中国人の78%、「反日デモ後も生活に影響なし」―華字メディア

 2012年9月16日、中国国外最大の中国語ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイト・留園網が在日中国人を対象に行ったアンケート調査によると、
 尖閣問題による反日デモ拡大後も、回答者の77.6%が「日本での生活に何の影響もなく、普段通りに暮らしている」と答えた。

 調査には日本に住む中国人1439人がインターネットによる投票形式で参加。中国での反日デモ拡大を受け、日本での生活に関する6項目について尋ねた。

 「尖閣問題によるデモ拡大で、日本での生活が打撃を受けたか」との問いには、77.6%が「影響はない、普段通りに暮らしている」と回答。
 「影響はあったが大きくない」(20.2%)、
 「影響は大きい。日常生活に支障がある」(2.2%)
を大きく上回った。

 「日本人は尖閣問題をどう見ていると思うか」との問いには、60.8%が「少なくとも自分が接する日本人に、関心がある人は多くない」と回答。
 「日本人はそもそも尖閣問題に関心がなく、メディアや政治家が話題にしているだけ」は24.3%で、日本人の関心の低さを指摘する声が8割を超えた。
 一方、「日本政府の尖閣問題に対する立場は、日本の民意を代表している」は12.6%、
 「尖閣問題に対する日本の民意は、日本政府の態度より強硬だ」は2.3%
にとどまった。

 「尖閣問題による日中対立をどう思うか」には、53.9%が「日中両国が自制し、争いを棚上げし、安定を維持してほしい」と回答。
 「尖閣諸島は中国の領土で、中国は強気に出るべきだ」は34.7%、
 「自分には関係がないのでどうでもいい」は9.5%、
 「尖閣諸島は日本の領土だ」は2.0%
だった。

 「日本に住む中国人は今後どうなると思うか」には、78.3%が「なんとも言いがたい、状況をみて進むべき」と回答。
 「在日中国人を取り巻く環境は悪くなる」と悲観する人は12.6%、
 「将来は明るい」は9.0%
だった。

 「日本に暮らして日本人に差別を受けたことはあるか」は、64.1%が「受けたことはあるがごくたまに」、
 29.3%が「差別を受けたことはない」と回答。
 「いつも差別されている」は6.5%
だった。

 「日本に対する好感度」は、48.0%が「想像したほど良くはなかったが、全体的にはいい」と回答。
 「まあまあ」が29.8%、
 「とても良い」が18.6%とおおむね良好で、
 「ひどい」と答えた3.6%
を大きく上回った。





 「ここに日本政府に丁重に警告する」


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