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● 中国監視船 11隻が接続水域に
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NHKニュース 9月18日 12時52分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120918/k10015088971000.html
中国監視船が接続水域を出る
18日朝、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国の漁業監視船1隻が、日本の領海のすぐ外側にある「接続水域」に入りましたが、その後、接続水域を出たのが確認されました。
第11管区海上保安本部は再び接続水域に入る可能性もあるとみて監視を続けています。
18日午前7時前、尖閣諸島の魚釣島の北北西43キロの沖合で、中国の漁業監視船「漁政35001」が日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行しているのを第11管区海上保安本部が確認しました。
漁業監視船は、午前10時半前に接続水域を出たのが確認され、その後、午前11時10分ごろ、尖閣諸島の大正島の北西で再び接続水域に入りましたが、すぐに出たといういことです。
海上保安本部では漁業監視船が再び接続水域に入る可能性もあるとみて監視を続けています。
漁業監視船は、接続水域を航行していた際、海上保安本部の警告に対し、「島は中国固有の領土である。われわれは正当な業務を実施している。あなたたちはこの海域を離れて下さい」と返答したということです。
一方、17日、中国国営の中央人民ラジオが浙江省や福建省などから1000隻の漁船が尖閣諸島の周辺海域に到達する見通しだと報じていましたが、海上保安本部によりますと、周囲で大量の漁船は確認していないということです。
尖閣諸島では今月14日にも、中国の海洋監視船6隻が接続水域に入り、そのあと海上保安本部の警告に従わず、一時、日本の領海に入りました。
●首相“対応に万全期したい”
野田総理大臣は、総理大臣官邸で、記者団が「沖縄県の尖閣諸島の周辺海域に中国の漁船が多数来るようだが、どう対応するか」と声をかけたのに対し、「緊張感を持って対応に万全を期したい」と述べました。
●官房長官“省庁連携し警戒監視”
藤村官房長官は記者会見で、「沖縄県の尖閣諸島の周辺海域では、接続水域を中国の漁業監視船1隻が航行していることが確認されている。
島の周辺海域に、大量の中国漁船が向かってきているという情報は承知しているが、現在までのところ、具体的な情報はない。
先に野田総理大臣から、緊張感を持って情報収集や警備に当たるよう指示があったので、政府として、関係省庁が連携して、警戒監視に万全を期したい」と述べました。
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NHKニュース 9月18日 17時15分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120918/t10015099161000.html
中国監視船 11隻が接続水域に
沖縄県の尖閣諸島の沖合で、日本の領海のすぐ外側にある「接続水域」を航行する中国の漁業監視船と海洋監視船は、合わせて11隻に上り、第11管区海上保安本部が領海に近づかないよう警戒に当たっています。
中国メディアが報じた多数の漁船は、周辺の海域では確認していないということです。
第11管区海上保安本部によりますと、18日午後、尖閣諸島の魚釣島の沖合で、中国の国家海洋局所属の海洋監視船10隻が相次いで接続水域に入り、現在も航行しています。
また、これより前の午前7時ごろには、中国の漁業監視船1隻が魚釣島の沖合の日本の接続水域に入り、出入りを繰り返したあと、現在も接続水域を航行しています。
接続水域を航行している中国当局の船は合わせて11隻に上り、海上保安本部は、巡視船から無線などを通じて領海に近づかないよう警告しています。
NHKがヘリコプターから撮影した映像では、魚釣島の沖合で1列になって航行する海洋監視船に海上保安本部の巡視船が並んで航行し、警戒にあたっている様子が分かります。
一方、17日、中国国営の中央人民ラジオが、浙江省や福建省などから1000隻の漁船が尖閣諸島の周辺海域に到達する見通しだと報じていましたが、海上保安本部によりますと、周囲で多数の漁船は確認していないということです。
尖閣諸島の周辺では、今月14日、中国の海洋監視船6隻が接続水域に入ったあと、一時、領海に侵入しました。
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まず様子見で1隻が入り、その後11隻が入ったということのようである。
「中国の火遊び」が始まった。
さあ、どこまでの覚悟で行動するか。
おそらく、何かしでかすだろう。
でないと、中国民衆に弁明がつかない。
何もせずに出たり入ったりでは「弱腰」を叩かれる。
しかし、何かを引き起こして失敗すれば、民衆が激昂する。
火事が起こるのは尖閣海域か、それとも中国本土か
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jiji.com 2012/09/18-23:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012091800689
接続水域に海洋監視船10隻も=中国船計12隻に-一時領海内に
18日午後1時45分から3時40分ごろにかけ、沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島周辺の日本の接続水域に中国国家海洋局所属の海洋監視船「海監51」と「海監66」など計10隻が相次いで入った。
10隻は同島周辺の接続水域を領海線に沿うように隊列を組んで航行し、うち3隻が同日夕、一時、日本の領海内に入った。
漁業局所属の漁業監視船も同日夜、新たに1隻が久場島の西北西約24キロの同水域で確認された。
これで同日、同諸島周辺で確認された中国公船は、午前中の漁業監視船1隻を含め計12隻となった。
海上保安庁によると、海洋監視船10隻は魚釣島の北北西の同水域を航行。
同庁は、巡視船の無線などで領海に入らないよう警告したが、このうち3隻が午後5時20分ごろ、日本の領海内に侵入。
同6時すぎには3隻とも領海から出た。
10隻のうち6隻は、14日にも同諸島周辺の日本の領海に侵入している。
10隻は同7時45分ごろから8時20分ごろにかけ、魚釣島南西44キロの地点で日本の接続水域から出た。
漁業監視船「漁政33001」も同7時45分ごろ、同島北北西約44キロの地点で同水域を出た。
18日朝、同諸島の接続水域で確認された漁業監視船「漁政35001」は同8時半現在、魚釣島の西南西約27キロの接続水域内を北向きに航行中。
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「ここに日本政府に丁重に警告する」
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